【動画】ショップ運営だけではなく、あらゆる店舗やEC関連企業の相談役を担っている荒井氏。今注目していることは?

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2017/09/07

実店舗でも大きな売上を上げていたが「儲かっている匂いを感じて力を入れ始めた」という、ネットショップ。今ではECショップさんが集まる勉強会の講師になったり、講演を多数行ったり、ショップや業者の橋渡しや、コンサルティングなど、幅広く活躍している荒井氏。そんな荒井氏が、今力を入れようと思っていることは?

EC店舗では、何を販売されてますか?

カバンとか財布の販売をメインでやってまして、
今は楽天以外も含めて9店舗(楽天3店舗、ヤフー3店舗、Amazon、ポンパレ、自社)を運営してます。

社長の荒井さんの日頃の業務を教えてください。

経理全般が多いですね。あとは交渉事とか。
メーカーさんと条件交渉を行ったり、今は配送業者さんと話し合ってますね。
配送に関しては利益が変わってしまうので、お互い納得するまで話し合います。
なので、基本的にパソコン触る業務はやってないです。

会社設立〜ネットショップに本格的に取り組むまで

一番最初に始めた店舗は?

EC店舗だと、楽天が一番古いですね。
2006年1月16日出店です。
ただ、2007年、2008年くらいまで放置していました。
それまでは、実店舗の方が忙しかったので、そっちがメインでした。
商売としては、25年くらいやってます。

実店舗はどのように初めたのですか?

25年前に独立採算(※)で商売始めてやってたら、大元の会社社長に引き戻されて
その会社の手直しをしているうちに社長が夜逃げしちゃって、
そのときのスタッフを全員連れて、今の会社を立ち上げた・・・という感じです。

どのような商品を販売していましたか?

その当時は、アクセサリーとか、時計とかがメインの商売だったかな。
その頃から、時計も財布もカバンもCDも靴もおもちゃも、何でも屋さんでしたね。
スーパー、百貨店、路面店とかでお店をやっていた感じです。

ネットに力を入れ始めたきっかけは?

JFEC(一般財団法人日本電子商取引事業振興財団 詳しくはこちら)などの勉強会に参加したら、皆が儲かってそうな匂いがしたんで、力を入れてみようかなと、直感的に思って。

アスカショップ含む運営ショップについて

店舗の強みを教えてください

安心、信用という部分では、楽天のアスカショップだけで「ショップレビュー4万件」なので、
それだけのレビューを書いて頂けるってことは安心とか信用にはなるでしょうから、
そのへんは一番の強みかなって思います。

どのように安心、信用を築き上げましたか?

商品ページとか色んな所で「お客様とのお約束」があるじゃないですか。
そういう所をきっちり守るとか、表現する。
リアルで接客しているのと同じように、商品ページの中で「いついつ届きますよ、この商品が。
ショップとして表示するのは当たり前ですけど、商品ごとに違う納期を表示するとか。

当たり前ですけど、「注文ありがとうございます。」メールが注文後すぐに飛ぶとか、「いつ出荷予定です。」「出荷しました。」とか、「不具合ありませんか。」とか。
1注文に対して、4,5回はやってますんで。

モールの中で力を入れているのは?

力をかけるショップとかけないショップ、自動販売機的なショップもありますし、
常に一箇所に力を入れるというよりは、モールのイベントの時には力を入れているし、
スキマで自社サイトに力入れようよとか。
同時進行でやっていこうよ、っていう。
配分をどう考えるかでやってます。

これからのECとは?

勉強会や集まりには良く参加されるのですか?

人に会うと、誰がどこでどんな感じでやってるっていのが情報が集まるので、
毎日のようにどこかで誰かが会っているんで、その中で情報収集したり、
言われたことを全部やるっていうのは当然無理なんで、
優先順位つけて自分とこでできることをコツコツやるしかないっていうことですね。

困ってきている店舗さん、業者さんが良いものだったらつなげてあげないと伸びないし、1年で売上が5倍になったというのを聞くと嬉しいですね。

これからの時代、重要視することは何でしょうか?

今話題の店舗は、文化を作っているライフスタイルを作ってる
だから、メディアに取り上げられたり、オファーが来たりするわけなんですよ。
商品だけ売ってても、「ふーん」だと思うんですよ。
「●●文化」を世界に広げよう。とか、「世界の●●を持ってこよう」とか。
そういう姿勢があるから、メディアにも取り上げられるし、雑誌にも取り上げられるし、お客さんにも認知されるっていうところだと思うんです。
商品だけ売ってても無理だと思う。

これからの運営ショップについて

今挑戦していることは?

自社サイトに、力をどんどん入れていこうと思って動いてます。
コンテンツないし、ブログないしSNSという所でどんどん増やして。
商品を売るというよりは、ライフスタイルを提案するという方向性にどんどん移っていくと思ってるんで。

ライフスタイルから、カバンを提案する・・・とか。
提案するのは、うちのカバンである必要はないかもしれない。
ライフスタイルの提案から、カバンとか靴とか財布とかに落としていきたいと思っています。

なぜ自社サイトなのですか?

商品はモールにあふれているので、自社サイトは提案してくれたところから買う
「商品があるところから買え」って言う時代ではなくなっている。
お客さんが注文したものは当たり前に届く時代。
だからそこに注文して届いただけの商品のレビューを書くのは無理ですよね。
でも、信用とか、安心などがあったらブログやSNSを通じて買い物してくれる。

例えば、来店するお客さんって、カバンは欲しいけど、本当に欲しいものが何かはわかってないんですよ。
「じゃぁ、これ買え!」っていうんじゃなくて。
「どういう使い方をするカバンが欲しいのか。」
「どういう素材が欲しいのか。」
が、もっと分かりやすく買えたら良いじゃないですか。
どういうライフスタイル送っているから、こういう系のカバン使って下さい。
っていう提案とか、悩みを聞いて、解決してあげる。
というのはやりたいですね。

アスカショップ

鞄と財布の専門店アスカショップはビジネスシーンをスマートに演出するメンズ定番のビジネスバッグや財布はもちろん、こだわりの本革アイテムを提案し、ギフト・プレゼントにも安心の全商品ラッピング無料のインターネット通販総合サイトです

有限会社クリエイティブ・アライ 代表取締役 荒井 晋氏 プロフィール

専門学校卒業後、24歳で会社を辞めフリーター生活に転身。
焼肉屋やマッサージ店のオーナーなど100以上の店舗で営業・接客・利益・交渉・チーム運営など様々な経験を積む。
29歳、結婚1か月前に給料7割カット、30歳のときに働いていた会社の社長が夜逃げするなど苦労を重ねる。
社長が夜逃げした翌日、社員全員を連れて現在の会社を起業。
全国の百貨店やスーパー・駅ビルや路面店などで雑貨やCDの販売を始め、2年目には月商1億円を達成。
2007年、楽天市場にネットショップ「アスカショップメンズ館」を出店。
2017年現在、Yahoo!ショッピング出店、アマゾンマーケットプレイス出店、ポンパレモール出店など9店舗を2名で運営中。
【業界活動】
・2009年から、一般財団法人日本電子商取引事業振興財団(J-FEC)運営委員として活動中。
【講演活動など】
・楽天カンファレンスや全国EC業者での会合での講演多数。
・人脈を活かしたコンサルティング経験多数。

※独立採算・・・単一企業または事業部・工場などの企業内経営単位が、自己の収支によって財務的に自立することを目ざす経営管理制度。

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